昔のボスからは、1回だけではごみが持ち込まれるから、2回やる必要があるといわれました。
ただ、具体的な”ごみ”が何かは聞きませんでした。
私が使っていた細胞ではPEG沈で精製しても生存率や導入効率は悪くなかったので、
予備実験はPEG沈でやっていました。
>また、1回でも良いのでしょうか?
いいか悪いかは実験者が判断するもので、目的を達成すれば"いい"でしょう。
目的を満たすかどうかは、精製したプラスミドを用いた場合の実際の導入効率や細胞の生存率の低下と、
それぞれの目標値、実験者の腕、細胞、プラスミドのロットなどによって異なるのではないでしょうか。
昔計算したときには、塩化セシウム2回回すのであれば、カラム精製してもコスト的に同じでした。
塩化セシウム法でやった方がカラム精製がいいかは検討した方がいいと思います。
ただ、cDNAライブラリーであれば、作っておけば他の目的にも使用できるかもしれませんよね。
可能な範囲で精製はしておいたほうがいいと思いますけど。 |
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