初めまして。
今回、イオン交換クロマトグラフィーに使用する樹脂の
洗浄方法についてお知恵を貸していただきたいと思います。
血清の精製に使用したDE52 (whatman) の樹脂(2kg使用)なのですが、
洗浄手順として
0.5N HCl 3,000mlで撹拌→Milli-Q 3,000ml→0.5N NaOH 3,000ml→
Milli-Q 3,000ml
の工程をブフナーロートを用いた吸引により
3-6回繰り返しています。
樹脂に蛋白質が残っているかの判断は、陰圧から常圧にした時に
吸引瓶に落ちてきた濾液に泡がほとんどできないという
ことで判断しています。
ところが酸・アルカリ洗浄を6回ほど繰り返しても
まだ泡が残ってしまっています。
この場合、HClとNaOHの濃度を1.0N以上まで上げればよいのか、
などと考えていますが、皆様のご意見・ご指摘をお願いしたい
とおもいますのでよろしくお願いいたします。 |
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