いつも勉強させて頂いています。
あるタンパク質のリン酸化部位を同定するため、
細胞抽出液から、目的タンパク質を免疫沈降後、
LC/MS/MSに供しようと考えています。
しかしながら、目的タンパク質の分子量が50kDa付近であるため、
免疫沈降後、SDS-PAGEでバンドを切り出すと、
抗体のIgG-Heavy chainのノイズが入りそうな感じです。
このような場合、IgGを持ち越さない、あるいは持ち越しを極力減らす、対処法はありますでしょうか?
免疫沈降を変性条件で行いたいため、
できれば、二次元で分離するのは避けたいと考えているのですが、
お知恵を拝借できればと思います。
よろしくお願いします。 |
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