貴重な情報ありがとうございます。
読むといくつかのポイントが見えてくるんですが、一つはpHの問題。DMEMで3−5%のCO2ではbuffer能がかなり落ちると思います(最初はアルカリでもすぐ酸性に傾く)。フォーラムの他のトピで書きましたが、DMEMはCO2が7−9%くらいのもとでbuffer能が出るように作られています。
血清のロットの問題ですが、Cal-Pによるtransfectionが血清によってかなり変わるようですね。TransfectionについてはHEPES, BES, Cal-Pで最初検討しましたが、いい時と悪い時のヴァリアビリティーがありすぎて、Cal-Pは諦めました。AAV の作成に使われるMAX-PEIを現在使用しています。Transfection rateはいつもほぼ90%以上、antibiotics, serumの有無に関係しませんし、なにより恐ろしく安いのです。 |
|