みなさまご存知の方がいらっしゃいましたらどうか、教えてください。
最近、B細胞リンパ腫細胞株 Ramos, Daudi, Rajiなどを飼い始めました。
元気に増えたところで、細胞のストックを作り、後日それを起こすと99 %死滅するという状況が続いております。以下に保存条件を示しますが、もしコメントがありましたら、指摘していただけますと本当に嬉しく思います。お願いしますm(__)m
保存液:セルバンカー
保存濃度:1 x 10E7の細胞を遠心にて落とし、mediumを吸引除去後、500 ul セルバンカーを加えています。(終濃度=1x10E7 cells/500 ul)
保存条件:細胞浮遊液をtubeに入れ、on ice, 20 min後、冷やしたセルバンカーに入れ、-80 ℃ deep フリーザーに仕舞う。
起こす時:細胞浮遊液を37℃ waterバスで(少し凍ったものが残った状態まで)溶かし、室温に戻したmediumで10倍ほど希釈し、1000 rpm, 4 min, 4℃で遠心後、3-5 mlのculture mediumでresuspend→翌日ほぼ100 % 死滅
という状況です。
ちなみに、細胞を解凍後、遠心せずにculture mediumで希釈すると結構生き残っていたりします。しかし、この状態だとセルバンカーが残ってたりしますので、なんだか気持ち悪いです。
RIKEN CELL BANKで購入した場合には、解凍後、指示通り遠心しましたが非常にviabilityのよいものでした。
みなさんはどのようにB細胞リンパ腫細胞のストックを作っていますでしょうか?
教えていただけますと幸いです。 |
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