あるタンパク質にHIV1-TATペプチド配列を融合させ、そのタンパク質を精製し、それをヒト細胞に導入する実験を試みております。
コントロールとしてTATのみのタンパク質も同様に取得し、使用しているのですが、この方法によるタンパク質導入は細胞毒性があまりない点が良いという記述をよく見かける割にTATのみでも結構死んでしまうなぁっていう印象を持ってます。
ちなみに自分は、Hela.S3細胞を用いて20uMのTATのみのペプチドを振りかけて、次の日には細胞が全滅していたのですが、もしご経験ある方がいらっしゃいましたら、何の細胞株で、どのくらいの濃度で良好な導入が見られたか教えていただけないでしょうか?
もちろん、様々な文献で大体用いられている濃度は把握した上での質問です。生のご意見が聞きたいので是非よろしくお願いいたします。 |
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