m様、c様、早速のお返事ありがとうございます。
一応その抗体は4℃保管で、別な方がされれた同様の実験が約1年半前で、それ以来購入歴はなさそうです…。一応データシートでは4℃保管と記載されてありますが…やはりこれ古いというかpartialにでもinactivatedなのでしょうか…?
細胞のHarvestの段階でsonicationは行っております。が、10度以下で施行、かつ施行中温度が少し上昇してくるので、一緒に氷を(わずかですが)浮かべていたのだいけなかったのでしょうか…?
そして、ここのBossから、10cm dishでlysisは150μlで十分といわれています。…が、正直怪しいです。別の蛋白ですが、冷凍、2-3日置いて解凍で一発で発現が消失します。ちなみに何故かSDS-Page bufferで煮ても現弱するような…?(コントロールを各々で置いたタイムコースで、発現量が保存時間に比例して明らかに減少しているので)。ただ、ここのラボでは基本回収した蛋白はその日のうちに流すことを前提としているので、re-runは周りを見渡してもあまりやらないようです。
ちなみにこのlysis bufferは本来どの位の量を使用するものなのでしょうか?このラボでは予備実験をあまりさせてくれないので、本来なら自分でP Noが異なったとしても、生、SDSでボイル冷凍保存、SDSでボイル4℃保存、何もせず解凍、とかで流してみて結果を見るのが一番いいんでしょうが、それができません。
一応、lysis bufferにはprotease inhibitorがfinalでEDTA1mM,Leupeptin,Aporotinin,Trypsin inhibitorが各々10μg/mlで、PMSFが1mMで入れるというレシピです。
検出ムラに関してですが、一応他の蛋白は全くムラになることは今のところありません。 |
|