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Dynabeadsについて トピック削除
No.2234-TOPIC - 2010/03/15 (月) 17:55:45 - NF
今回、Dynabeadsを用いて目的タンパク質を免疫沈降し、結合しているタンパク質を同定しようと考えています。
そこで、Dynabeadsを使われた方の意見を伺いたくトピックスを立てました。

これまでに、FLAG-Tag付の目的タンパク質をHEK等の細胞で安定発現させ、FLAG抗体結合アガロース(シグマ)で免疫沈降し、FLAGペプチドで溶出を試みましたが、ほとんど溶出されませんでした。また、酸による溶出も試みましたが、思ったほど溶出されませんでした。そこで、溶出せずにサンプルバッファーでボイルし、SDS-PAGE・銀染色にかけましたが、抗体のバンドおよび非特異的なバンド多数で、目的サンプルのバンドが隠れてしまっていました。
そこで、抗体のバンドおよび非特異的なバンドを減らすことを考えているときに、Dynabeadsを見つけました。現在のところ、Dynabeads M-280 TosylactivatedにFLAG抗体を結合させて使用することを考えています。

そこでお伺いしたいのですが、Dynabeadsでの非特異的結合はどのようなものでしょうか?マニュアルやパンフレットでは非常に低い非特異的結合を言っていますが、実際使われた方の感想をお教えいただければ幸いです。
 
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No.2234-6 - 2010/03/16 (火) 12:48:53 - NF
TK-1様
お返事ありがとうございます。
basic elutionとは初耳です。よろしければ、マニュアル等が載っている論文をお教えいただければ幸いです。

あいうえお様
FLAG融合タンパク質が落ちてきているのは、銀染色(薄いですが十分確認できます)およびウエスタンで確認しております。Dynabeadsに関して情報いただければ幸いです。

(無題) 削除/引用
No.2234-5 - 2010/03/16 (火) 11:14:55 - あいうえお
そもそも、落ちていますか?

(無題) 削除/引用
No.2234-4 - 2010/03/16 (火) 08:14:20 - TK-1
基本的なことですが、peptideやacidic elutionがだめなら、 basic elutionを試されたらいかがですか。
逆のケースで、抗体のaffinity purificationをする時にglycineで溶出できず、triethylamineやtriethanolamineで溶出したことが何度かあります。

(無題) 削除/引用
No.2234-3 - 2010/03/16 (火) 08:08:10 - NF
細胞様
書き込みありがとうございます。書き忘れておりましたが、FLAGはM2抗体を用いております。カルシウム依存的な抗体はM1だと記憶しておりましたので、EDTAで溶出はしておりません。細胞様はM2やM5でもEDTAで溶出された経験はありますでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.2234-2 - 2010/03/15 (月) 19:34:49 - 細胞
ちなみにFLAG抗体の担体からの溶出はEDTA単独でも行いましたか?

Dynabeadsについて 削除/引用
No.2234-1 - 2010/03/15 (月) 17:55:45 - NF
今回、Dynabeadsを用いて目的タンパク質を免疫沈降し、結合しているタンパク質を同定しようと考えています。
そこで、Dynabeadsを使われた方の意見を伺いたくトピックスを立てました。

これまでに、FLAG-Tag付の目的タンパク質をHEK等の細胞で安定発現させ、FLAG抗体結合アガロース(シグマ)で免疫沈降し、FLAGペプチドで溶出を試みましたが、ほとんど溶出されませんでした。また、酸による溶出も試みましたが、思ったほど溶出されませんでした。そこで、溶出せずにサンプルバッファーでボイルし、SDS-PAGE・銀染色にかけましたが、抗体のバンドおよび非特異的なバンド多数で、目的サンプルのバンドが隠れてしまっていました。
そこで、抗体のバンドおよび非特異的なバンドを減らすことを考えているときに、Dynabeadsを見つけました。現在のところ、Dynabeads M-280 TosylactivatedにFLAG抗体を結合させて使用することを考えています。

そこでお伺いしたいのですが、Dynabeadsでの非特異的結合はどのようなものでしょうか?マニュアルやパンフレットでは非常に低い非特異的結合を言っていますが、実際使われた方の感想をお教えいただければ幸いです。

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