今回、Dynabeadsを用いて目的タンパク質を免疫沈降し、結合しているタンパク質を同定しようと考えています。
そこで、Dynabeadsを使われた方の意見を伺いたくトピックスを立てました。
これまでに、FLAG-Tag付の目的タンパク質をHEK等の細胞で安定発現させ、FLAG抗体結合アガロース(シグマ)で免疫沈降し、FLAGペプチドで溶出を試みましたが、ほとんど溶出されませんでした。また、酸による溶出も試みましたが、思ったほど溶出されませんでした。そこで、溶出せずにサンプルバッファーでボイルし、SDS-PAGE・銀染色にかけましたが、抗体のバンドおよび非特異的なバンド多数で、目的サンプルのバンドが隠れてしまっていました。
そこで、抗体のバンドおよび非特異的なバンドを減らすことを考えているときに、Dynabeadsを見つけました。現在のところ、Dynabeads M-280 TosylactivatedにFLAG抗体を結合させて使用することを考えています。
そこでお伺いしたいのですが、Dynabeadsでの非特異的結合はどのようなものでしょうか?マニュアルやパンフレットでは非常に低い非特異的結合を言っていますが、実際使われた方の感想をお教えいただければ幸いです。 |
|