>[Re:5] RS111さんは書きました :
> 追加で質問させて頂きます。
>
>
> ミスマッチプライマーと対となるプライマーの設計は
> どのようにされているでしょうか。
>
> ミスマッチプライマーの場所から、上流または下流200bpあたりの
> 配列を適当に選び、amplifyなどでチェックされているのでしょうか。
私はPrimer3を使用していますが、他のプログラムでも問題ないでしょう。ミスマッチが入るプライマーはSNPの直前のシークエンスですよね。そこから20-30塩基程度で60度(または自分の使いたいTm)でプライマーをデザインします。それと合うプライマーを上流または下流200-500bpあたりで適当に探すだけです。ミスマッチを入れたシークエンスを使用してください。
ミスマッチプライマーのTmが高すぎたり、低すぎたりする場合は60度になるように長さを調節します。あと、ミスマッチがあると実際よりTmが低いので(最初だけですが)、ペアになるプライマーよりTmを若干あげたりもしています。
ミスマッチプライマーが短かかったり、RFLP後のプロダクトが短いと、Alleleの差を電気泳動で確認するのが難しいですよね。そういった時は10bpランダムシークエンスを両プライマーの5'末に付けたりします。ランダムといいつつ、私はいつも同じシークエンスを追加していますが。 |
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