こんにちは。
今回マウス肝細胞におけるmicroRNAの発現を定量PCRで測定するためApplied Biosystems社のready-madeのTaqMan primer, probe setを購入して施行しつつあります。リーズナブルな結果が得られてはいるのですが、プロトコールどおりだと個々のmiRNAに特異的なRT用の primerを用いるため、cDNA合成の段階から個々のmiRNAとreference のsmall RNAそれぞれにチューブを用意する必要があり、労力が大きく、テクニカルな誤差の影響も大きいのではというのが率直な印象です。皆さんに質問ですが、miRNAおよびreference のsmall RNAに特異的なRT用のprimerをミックスしてone tubeでcDNA合成をし、続いてTaqMan PCRをするということを行ったことがある方はいらっしゃいますか?miRNAのTaqManをやっている知り合いの数人に聞いたところ、いずれも“workしそうだけどやったことがない”とのことでした。試したことのある方、あるいはmiRNA定量PCRに関してその他の効率的な工夫をされている方がいらっしゃったらTaqManに限らずぜひご回答よろしくお願いいたします。 |
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