EDTA2Na(0.2M)とかいておられるので、EDTAの2ナトリウム塩をO.2 Mで水に溶かしているだけじゃないかと思います。EDTA2Naの水に対する溶解度は20℃付近で10 g/100 mL程度なので、0.2 Mでも溶解度ぎりぎりに近いです。温度が下がれば容易に析出するでしょう。
通常、EDTAのストック溶液を作るときは、NaOHを加えてpH 8.0程度に調整します。EDTA自体、溶解すると酸性になり、酸性条件下ではEDTAの電離が抑えられるので溶解度が低くなります。pHをあげてやることで溶解度が上がり、温度が低くても析出しにくくなります。よく使われる、0.5 Mのストック溶液も、こうして作ります。 |
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