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正のフィードバックの例を教えてください トピック削除
No.2159-TOPIC - 2010/03/02 (火) 23:09:48 - tama
みなさん教えてください。
このフォーラムに相応しくないかもしれません。
状況を見て場合によっては削除いたします、どうかお付き合いください。

さて、生体内において正のフィードバックの例というのは具体的にどのようなことがありますでしょうか?負のフィードバックは容易に想像付くのですが。

私が調べた限りで正のフィードバックには
例えば、

1. 血液凝固の際の、血小板凝集

2. 月経周期の際のLHサージによる排卵誘発

くらいです。

もちろん、少量のIFN-αで細胞を刺激すると、細胞自身がIFN-αを大量に作ってオートクラインに作用するなど、細かいところをみれば、数多くの例があると思います。

今回は、そういったミクロな現象ではなく、マクロな生理現象としての正のフィードバックにはどういったものがあるか、をみなさんにお聞きいたします。

お時間ありましたら、お付き合い頂けますと幸甚です。
 
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(無題) 削除/引用
No.2159-9 - 2010/11/19 (金) 17:13:27 - 長崎の田舎者
「へまと」さんの例は、positive feedbackではなく、positive feedforwardとでも呼べるものでしょう。posite/negative feedback/feedforwardの概念的な総説としては、Nat Rev Genet 8: 450, 2007は如何でしょう?

神経系では 削除/引用
No.2159-8 - 2010/11/18 (木) 10:25:43 - 正義
あまり教科書にはまだ書かれていないかもしれませんが、呼吸中枢を構成する延髄のニューロンで、吸息時に活動が増えるニューロン(本来はこのニューロンの活動が増えるので吸息になるというべきかもしれません)の中に、互いにポジティーブ・フィードバック結合しているニューロン群(IAニューロンと呼ぶことにします)があります。このIAニューロン群のひとつのニューロンがなんらかのきっかけで活動を開始するとポジティーブフィードバックなのでこのIAニューロン群全体が興奮を開始します。これらIAニューロン群はすぐに最大発火頻度になるはずですがちょっと違います。それは、IAニューロン群を抑制するニューロンがあってこのニューロンはIAニューロン群から興奮性入力を受けで興奮します(この抑制性ニューロンも吸息相に活動するので吸息ニューロンに分類されます)。この抑制性ニューロンは、たとえ興奮性入力が持続的にあっても活動を維持できないという性質があります。したがって最初に述べたポジティーブ・フィードバックで互いに結合しているIAニューロン群への抑制が次第になくなります。その結果IAニューロン群は最初活動頻度が低いが、次第に抑制がなくなり活動頻度が高くなるわけです。IAニューロン群の一部が横隔膜の運動ニューロンを興奮性に駆動するので、吸息時に横隔膜の収縮が次第に大きくなるわけです。吸息が呼息へスイッチするメカニズム(ここの主題でないから省略)があってIAニューロン群の活動は大きな抑制を受けて急に活動が停止します(呼息相の開始)。ここまでが吸息相になるわけです。つたない文章で理解していただけたでしょうか?正のフィードバックの一例です。

例えば・・・ 削除/引用
No.2159-7 - 2010/04/29 (木) 23:35:40 - マダム・アペティ
まだ見てるかな?
例えば、下記のページには、

>生殖腺から分泌されたホルモンにおける GnRH に対する抑制機構として、アンドロゲンが視床下部への負のフィードバック、下垂体への正のフィードバック作用を持つといわれており、エストロゲンは視床下部への負のフィードバック作用がある
http://endocrine.eic.or.jp/1guide/detail_a1-3.html

と、書いてある。
何で下垂体への正のフィードバックで抑制できるのか分からないけど・・・
副腎でプロゲステロンが生産されて、それらがテストステロンレセプターと
結合するから?

(無題) 削除/引用
No.2159-6 - 2010/03/05 (金) 01:22:29 - へまと
内分泌系では、結構あると思いますが

甲状腺ホルモン系:TRH→TSH→T4、T3
成長ホルモン系:GRH→GH
副腎ホルモン系:CRH→ACTH→Corticosteroid
性ホルモン:GnRH(LH-RH)→FSH→エストロゲン
            →LH→プロゲステロン、テストステロン

(無題) 削除/引用
No.2159-5 - 2010/03/03 (水) 07:51:46 - ami
勉強するとさらに勉強したくなる、みたいな、、、

(無題) 削除/引用
No.2159-4 - 2010/03/03 (水) 07:48:08 - 細胞周期
個体の成長。それは細胞分裂によるものですが、細胞周期自体が正のフィードバックと負のフィードバックの組み合わせからなっているので。

(無題) 削除/引用
No.2159-3 - 2010/03/03 (水) 01:00:15 - 通りがかり
病的状態なら結構ありそうな。
過換気症候群なんてどう?

(無題) 削除/引用
No.2159-2 - 2010/03/02 (火) 23:20:33 - うーん
神経軸索の活動電位の脱分極過程など…?

正のフィードバックの例を教えてください 削除/引用
No.2159-1 - 2010/03/02 (火) 23:09:48 - tama
みなさん教えてください。
このフォーラムに相応しくないかもしれません。
状況を見て場合によっては削除いたします、どうかお付き合いください。

さて、生体内において正のフィードバックの例というのは具体的にどのようなことがありますでしょうか?負のフィードバックは容易に想像付くのですが。

私が調べた限りで正のフィードバックには
例えば、

1. 血液凝固の際の、血小板凝集

2. 月経周期の際のLHサージによる排卵誘発

くらいです。

もちろん、少量のIFN-αで細胞を刺激すると、細胞自身がIFN-αを大量に作ってオートクラインに作用するなど、細かいところをみれば、数多くの例があると思います。

今回は、そういったミクロな現象ではなく、マクロな生理現象としての正のフィードバックにはどういったものがあるか、をみなさんにお聞きいたします。

お時間ありましたら、お付き合い頂けますと幸甚です。

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