当方はFBSを抜くか1%にして実験をしています。
ナプラさんの条件ではNO産生能も低いと考えられるので、NO産生によるチェックも必ず行った方がよいと思います。
また、LPSの種類やPECの取り方によってPECの活性が一様でない場合があります。
私の場合、SIGMA E.coli O55系はうまくいかない場合が多いので、O111:B4のカラム精製したLPSを使っています。
サルモネラのLPSも強力ですね。
マウスの種類によってもPECの活性が変わります。
ddyやICRより、C57とかBALBの方が強いですね。
PECを採取するときチオグリもよいですが、ガラクトサミンは短時間で誘導できるので好んで使っています。
どなたか書いていましたが、LPSを加えると1〜2時間で形態が変化しますよ。
LPSの濃度は1〜10ug/mlです。
細胞をまくときはFBS入りのmediumを使って、接着してからFBSを抜いた培地に変えるとよいと思います。 |
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