>[Re:11] ともさんは書きました :
> たとえば、私はJacksonのを使っていますが、だいたい1:100,000希釈くらいで使用しています(ECL Plusf発色)(メーカーのsuggestionは1:10,000 - 1:200,000くらい)。元濃度はどこのメーカーもだいたい1 mg/ml前後とおもいますが、Zymedの推奨使用濃度はHRPラベルで1:1,000 - 1:2,000とあり、かなり高濃度だなぁと思ってしまいます。tmさんは実際にはZymed二次抗体どれくらいの希釈で使ってますか?
実験ごとに至適化はしますが,1/20,000〜1/200,000ぐらいです.大体は1/50,000か1/100,000でうまくいっていました.こちらもECL plusかImmobilonを使っています.検出系の感度が高い分,希釈倍率も高くしていく必要がありますね.手元の添付資料ではケミルミで1/5,000〜1/20,000となっているので,より高感度なECL plusなどで希釈倍率が高くなるのもリーズナブルだと思っているのですが.
> もしメーカーごとに最適希釈濃度が大幅に違うのなら、それぞれの最適条件で得られるsignalあるいはsignal/noiseも結構違うのかなぁと考えてしまいます。
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> それぞれのラボでワークしている二次抗体があると、違うメーカーのものを比較する機会はなかなかないのですが、実際のところどうなんでしょうか?
メーカーごとでちゃんと比較したことはないですね.ラボに元々あったヤツを使うとか,なくなったからじゃぁ好きなメーカーの買おうとか,そう言うレベルです.それで外れたことがないので,二次抗体に関してはどのメーカーでも大差ないかなぁと言う印象を持っています.ただ,希釈倍率は至適化すればS/N比がよくなることもあるので,この点は毎回試します.
トピ主さんの場合は感度が悪いのでと言うことですから,他の方も書かれていますが条件を見直したり一次抗体を変えて検討するほうがいいかと思います.自分ならそうします.でももし二次抗体のメーカーを変えて検討したのなら,是非ここで結果を教えて下さいね. |
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