PC12細胞を用いて、ある試料を添加し血清飢餓、過酸化水素などのストレスに対する神経保護作用を調べています。
PC12細胞は神経に分化する褐色腫瘍細胞で、神経分化モデル細胞として、また神経保護作用の試験系としてよく用いられています。
ここで質問です。
「PC12細胞を用いて神経保護作用を調べる場合、分化誘導後に行うべきでしょうか?」
分化前は神経ではない細胞に対して、分化前に保護作用の試験を行ったところで、神経保護作用を調べていることになるのでしょうか?
実際に論文を読むと分化前にストレスを与えて、保護作用を調べているのを見かけます。
一応自分は、分化誘導後、分化誘導前の療法で試験を行っていますが・・・ |
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