笑い男さん
論文、ちょっと探してみます。
なにせ昔の話なので・・・。
80~90?年代の論文でDLできなかった記憶があるのと、目的が蛋白質の拡散ではなかったので、見つからなかったらご容赦ください。
正直に言うと、話半分で読みました。なぜなら振とう後にCBB染色してバンドの濃さを比較しているだけだったからです。もしもBufferから蛋白質が検出できたら(感度からすると難しいでしょうね)説得力があったのですが。
話題になっている重力(?)で膜に転写の件ですが。
私自身試したことはありません。
プロテオミクスを始めた頃、原理を知ろうといろんなテキストを読み漁ったときに、”拡散法”としてゲルとNC膜を重ね、ろ紙やフォームパッド、硬い網で順にはさみ、トランスファー緩衝液に48時間浸すという方法を目にしました。
Bowen B et al., Nucl Acids Res 8,1 (1980)
日本語では東京化学同人から出ている生化学実験法11・エンザイムイムノアッセイに紹介されています。
時間もかかれば効率も悪いでしょうから実際的とは思いませんが、みなさんいろいろ工夫されたんでしょうね。 |
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