いつもお世話になってます。
肺癌細胞に対する抗癌剤の感受性に関する実験を行っています。
薬剤処理後72時間でアネキシンで見るアポ細胞は著明に増えており、見た目でもmedium中に細胞が浮いており、アポっているように見えます。
その薬剤に対する耐性遺伝子を導入した細胞を薬剤処理し、同じ72時間後にアネキシンを見るとアポの細胞はほとんどなく、薬剤に耐性になっていると考えています。
しかし、MTTアッセイで、72時間後の細胞viabilityを見ると、その薬剤のIC50は親株・耐性株ともに同じくらいの数字でした。
こういった解離は『アッセイ方法が違うから薬剤暴露に対するphenotypeが異なることはあってもいいんだろう』という説明でいいんでしょうか?
明らかにアポ細胞の割合が違うのにviabilityで差がないというのは奇異に感じます。どなたか教えて下さい。 |
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