あるターゲットに対して、M13ファージライブラリーからパニングを行い、特異的なファージを溶出してきました。
現在、それらのファージを単離精製し、各ファージクローンに関して、 ELISAでターゲットに結合するかを確認しています。
ELISAでは検出抗体としてはHRP標識 anti M13 antibody、基質にはOPDを用いて検出しています。
しかし450 nmで吸光度を測定しても、最大でも0.2弱ぐらいの値しか出ません。
論文ではよくOPDではなく、ABTSが用いられていますが、ABTSの方が検出度が高いのでしょうか?
値が低いのは、反応させるファージの量(現在10^11 pfu反応させています)やアフィニティーに問題がある可能性もありますが・・・
初めて行う実験系でなかなかうまくいっていません。
みなさんはどのようにやられていますか?
ぜひみなさんのご意見をお聞かせ下さい。 |
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