IP様、み様 御連絡ありがとうございます。 
 
IP様、教えていただいたグリシンによる蛋白への影響は 
重要な情報ですので、参考にいたします。中和の仕方など、 
グリシン使う際には1M Tris(pH 8.0)でやろうと思います。 
 
み様、文献紹介も含めありがとうございます。 
ご指摘のようにProtein Gとanti Flag M2の結合は共有結合かどうか 
分からないみたいで(GEに聞いてもFc部分の結合様式は分からない 
とのことでしたが)、pH2ぐらいまでもっていくと抗体作成みたいな感じで 
抗体も抗原側に出て行くかもとのことでした。 
pH 4.0ぐらいにもっていったらどうでしょう?と言われましたが、 
どんなものなのでしょうか? 
またご紹介いただいた論文なのですが、いそいで読んでみたのですが、 
強制発現したものでSuper Shiftしているようにみうけられます。 
(読みが足りなければすみません。) 
本当に私のしたかったのは、この論文と同じようにある蛋白を 
強制発現させて、その抗体でSuperShiftをみることだったのですが、 
抗体があまりいいものではなく、仕方なくFlag融合蛋白をGel shiftして 
anti-FlagでSuperShiftすることを目標としましたが 
うまくいきませんでした。 
そこでSuperShiftがどうしても出せないので、正当ではないのですが、 
Flag融合蛋白を精製し、それをgel Shiftで流して、バンドがでれば、 
SuperShiftを回避してFlag融合蛋白の結合を間接的に 
言いたいと思っています。 
したがって、anti-Flagが抗原側に出てきてもcontrolとの間で 
差が出ればいいかな?と思っています。 
ただ抗原-抗体の結合した状態が、DNAとの結合にどのような影響を 
与えるかは評価できないので、あまりいい方法ではないのかもしれません。抗原-抗体だけを切って、うまく溶出する方法はないものでしょうか? 
Flagペプチドは買えないので、できそうにありません。 
いいアイデアあれば教えてください。 
よろしくお願いします。 | 
      
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