私もこの点に興味がありましたので、横からすみません。便乗質問です。
293細胞に、あるエレメントを含んだプロモーターとその下流にルシフェラーゼかGFPのレポーターをつないだプラスミドをトランスフェクションします。そのエレメントを活性化するシグナル伝達経路の上流タンパク質をコートランスフェクションしたり、レセプターをコートランスフェクションしてリガンドを加えて培養している、のだと(勝手にですが。。。)思います。
私の場合、GFP融合タンパク質を発現させてレポーターアッセイしています。コントロールはGFPのみ
と全くの空ベクター2種類でとっていますが、GFPを発現しただけでレポーター活性が6、7割ほどに抑制されてしまいます。空ベクターでは抑制はありません。他のタンパク質が(過剰に?)発現すると、レポーターの発現が弱まってしまいます。コントロールのTKルシフェラーゼも同様に下がってしまいます。
DNA量を振って、コートランスフェクションする制御因子のDNA量を下げると制御効果も下がってしまい差がはっきりしなくなってしまいます。
レポーターアッセイで制御因子やレセプターをコートランスフェクションする場合のこつの様なものがあったら教えてもらいたいです。 |
|