Bio Technical フォーラム

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(無題) 削除/引用
No.1910-3 - 2010/01/15 (金) 08:34:58 - CJ
S−100もPGPも消化管では良く使われますね。crossについては能書きに書かれている以外でも交叉することはままあります。ので、まずは論文検索でしょうか。J Comp Neurolのウェブサイトに抗体リストのexcelファイルが落ちているのでご利用ください。

taniさん
GFAPはアストロサイトのマーカなので、神経線維は染まりません。
THは末梢では交感神経節後ニューロンと線維しか染めません。
MAP2は末梢でも染まりますが、樹状突起と細胞体しか染まりません。

(無題) 削除/引用
No.1910-2 - 2010/01/15 (金) 00:48:35 - tani
一般的な神経系のマーカーなら、GFAP (glial fibrillary acidic protein)、NSE(neuron-specific enolase)、NF (Neurofilament proteins) あたりが末梢神経でもよく染まってきます。TH (Tyrosine hydroxylase)も見ただけですが、末梢でもきれいに染まっていました。中枢ならさらに MBP (myelin basic protein) 、MAPもよく染まります、ただ末梢を染めた経験はありませんが。
これらの抗体は全てヒトに対する抗体ですが、ラットに対する交差性も高いために、実験でもヒトに対する抗体を使用しています。

ラット消化管神経の免疫染色について 削除/引用
No.1910-1 - 2010/01/14 (木) 18:29:53 - ゆたか
研究初心者です。宜しくお願い致します。
ラット消化管の神経のダメージを評価するために、神経繊維・神経節を免疫染色しようと考えております。S-100を用いようと思っておりますが、ラットに対するS-100抗体がなく(宿主はラビットがよい),S-100αchain抗体などサブユニットの抗体はありますが、神経の存在を示すだけであればサブユニットの抗体を用いてもよいでしょうか。文献をみてもS-100 antibodyとのみ記載されており不詳です。あるいはPGP9.5などIHC-Pで可能な他の抗体があればご教示ください。
また神経のviabilityをみる方法があれば幸甚です。
どうぞ宜しくお願い致します。

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