いつもお世話になっております。今度初めての投稿論文を作成するかもしれないのですが必要実験などジャッジがかかる前にいくつかしたいと考えています。そこで皆さんなら自分の研究の裏付けとしてどこまでなさるかご意見頂けると幸いです。
当然多くの実験で詳細な解析をした方が投稿論文のランクも上がり価値のあるものになるかと思いますが、今回は初めてということ、そして卒業が近いということから高望はしない方向で考えています。ラボの先生にも話したところ投稿論文作成自体はオーケーということです。
現在は初代培養細胞を神経系に誘導し、自分たちのラボが研究対象としている遺伝子の発現が見られるかを調べています。
いまのところ初代培養細胞を神経系に分化誘導することは1つのマーカーでポジティブな結果を得られている状況です。ちなみに自分たちのラボが研究対象としている遺伝子も神経特異的遺伝子です。
そこで論文作成として以下の点を考えています
@当研究室が研究対象としている遺伝子を神経細胞マーカーと共染色してみる(細胞免疫化学)
A別マーカーも用いて神経系細胞への分化誘導がかかっているかをさらに立証する
BRT-PCRを用いて当研究室が対象とする遺伝子のDNAレベルでの発現を調べる
CウェスタンブロットによりBと同様立証していく。
などを検討しています。実際別マーカーは使わなくても、当研究室が対象とする遺伝子が神経特異的ということから、それをマーカーという意味でも使えると考えています。さらにウェスタンブロットは細胞免疫化学とかぶるところがあるため必要性が他に比べて高くはないとも考えています。
今のところ@は行っている最中で今後最低でもBは行おうと考えています。皆様でしたらBCについては立証されますでしょうか?そしてさらに必要性のある実験などがありましたらご提案お願いしたいです。 |
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