挙げられている中ではTriton, NP-40, ジギトニンあたりが有力かと思われます。
ただ、Triton, NP-40でも膜蛋白とシグナリング分子の複合体が解離してしまうことはよくあります。ジギトニンのLysis Bufferは調整が面倒という難点があり,あまりお薦めできませんが、弱い会合をみるときには有効かもしれません。挙げられていませんが Brij-96は膜蛋白のcoIPの際に好んで使っていました。ただ可溶化力が弱いのか、たまにIP中に蛋白のアグリゲーションが生じ、ビーズの洗いに困るということがたまにありました。セファロースビーズではなく、磁気ビーズを使用すればその点は問題ないかもしれません。 |
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