キャリアなしの非修飾siRNAを静脈内に注射すると、数秒〜数分で酵素により分解されます。
リポソームなどとのコンプレックスでは消失半減期は数分〜数十時間と、キャリアの種類により大きく異なります。
この場合の消失速度は酵素による分解のほか、腎排泄や網内系へのトラップなど様々なファクターにより変動します。
血中の滞留時間が長くなるように設計したリポソーム(ex.親水性ポリマー修飾)なども報告されています。
関連文献は「siRNA drug delivery」などのワードで検索すればヒットすると思いますのでご自身でお探し下さい。 |
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