おお様,モモ様 お返事ありがとうございます。
>[Re:3] モモさんは書きました :
> 状況から考えられる一番シンプルな結論はELISAが目的の蛋白(37kD)を見ていないのではないかと思いました。
私も最初はそう思いました。ELISAは市販のkitを使用しており、いろいろなpaperで多用されています。
ELISAではdupliecateでCV値が6%以下で、操作自体に問題はないのではないかと言われました。
ELISAでcaptureとして使用している抗体はmanualが何度か改訂され、昔のmanualには抗体名が書かれていましたが、最近のmanualでは記載されなくなったので変更されたのかもしれません。何種類か抗体が市販されていますので、経済的に可能な限り試そうかと思います。
>[Re:2] おおさんは書きました :
>
> 質問から内容が把握できません。
> マルチマーはへテロのタンパクを考えているのですか?
> 37kDa以外にバンドが期待できるのですか?
> できるとしたらウエスタンで検出できましたか?
マルチマーはホモで、dimerは74kDa付近にバンドが出ます。paperではトランスフェクションしたcell lysateをウェスタンした際に、上記の位置にバンドが出ることが確認されています。私もELISAのスタンダードをIP→ウェスタンしたところ、その付近にバンドがでています。
> 血清のIgGなどのノンスペとか拾っているようで、、、
> どのようにネガコンを取っているのでしょうか、、、
IPは
・bufferのみ
・ELISA standard
・患者血清
でビーズとincuvateした結果、ELISA standardのみに37及び74kDa付近にバンドがでていましたので、目的たんぱくを捕まえていると思っていましたが違うでしょうか。血清中のalbuminやIgGがIPの邪魔をしているのかと思い、血清にELISA standardを加えてIPしたのですが、バンドを見る限りその影響はないように思われました。 |
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