研究初心者のため質問させていただきます。
PMA刺激によりマクロファージ様細胞に分化したTHP−1を用いた実験を行った際に、生細胞数のカウントを試みようとPBSで洗浄後に0.05%トリプシンを用いて付着をはがれたのを位相差顕微鏡で確認してからトリパンブルーで染色後にカウントプレートにて観察したところプレート内に細胞がほとんどなく、唯一観察できたのが細胞の断片様のものだけでした。
ちなみに、PMA刺激前の細胞数は1.0×10の5乗/mlです。
指導医に相談したところ、トリプシンにより付着ははがれてもその際に細胞膜が破れてしまった結果観測できなくなったのではないかという結論になったのです。
はたしてこの結論が正しいのか、またPMAで分化したTHP-1の生細胞数のカウント方法はどうしたらいいのか、この2点につきましてなにか御存知でしたら御教示いただけませんでしょうか? |
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