すでに書かれていますが、まとめると。
吸光度は溶液に溶けてる溶質の濃度を測定する指標で、モル吸光係数が知られて
いれば溶質のモル濃度を知ることが出来ます。
AbsはAbsorbanceの略号ですから、吸光度を測定した時に使うのが正しいです。
濁度は懸濁液中の粒子の密度を測定する時の指標ですよね。
濁度係数は粒子の形状に依存するので、菌株や培養条件によって大きさや
形が変わる大腸菌では、物理定数として濁度係数を求められません。
だから1ODの時に菌体数はどれだけか?には厳密には答えられません。
でも測定するのに便利だからよく使われてます。
で、最初の質問の回答にはならないのですが...
OD=1の時の培養液は概ねlate log-phaseあたりの増殖段階であることと、
あまり大きくは違わないのでよく使います。
という程度のことで、数字自体にあまり意味はないと僕は理解しています。 |
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