ご指摘の点ですが、Qiagenの変性条件下のプロトコールでは、溶出はUreaを用いてpHを徐々に下げて溶出させる方法が書かれているので、その通りにしています。以前Qiagenのテクニカルサポートの方に、変性条件下の精製でQiagenのNi-NTAを用いて、pHを下げずに、イミダゾールを用いて溶出させることも可能なのか聞いたところ、Qiagenにはそういった資料がないからわからないと言われ、Qiagenのプロトコール通りの溶出法を行っていました。非変性条件下のプロトコールではpHでなくイミダゾールで溶出させてあるので、なぜ変性条件下と非変性条件下で溶出法が違うのか不思議だったのですが。。。
変性条件下の精製でQiagenのNi-NTAを用いて、イミダゾールでうまく溶出できたご経験のある方はいらっしゃいますでしょうか?
ご指摘の通り、pHを変えずイミダゾールで溶出させてみます。
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