随分昔の質問で忘れている部分もありますので、変なことを
申し上げていたらすいません。
昔網羅的にPCRフラグメントをプラスミドに入れるという力仕事
のプロジェクとをしているのを見てたことがあります。
とにかくPCRして反応溶液を直にプラスミドにほりこむといった
流作業でそこそこうまくいっていました。しかしながらひとりの
テクニシャンだけどう言う訳かうまく行かなくなってしまったの
ですが、よくきくとその人だけPCRプロダクトを凍結して次の
日にライゲーションしていました。
それだけでうまく行かなくなるとは思えなかったのですが、
凍結したPCRプロダクトを融解したものをみてみると、濁ってました。
PCRの反応にはベタインをデフォルトで入れていてどうもそれが
析出していたようです。で直感的にもしかしたらベタインの析出が
いたずらしている可能せいがあるから、とにかくPCRしたら直ぐに
ライゲーションまでするようにいったら、またワークするようになった
という経験があります。
ただうまく行かなくなったというのはコロニーが栄えてこなくなった
ということでちょっと違うのですが、プラスミドにLACZの代わりにスーサイダルな遺伝子をいれている系でしたので、もしかしたら同じようなことがおこっているとおもえました。 |
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