いつもお世話になっております。現在眼球の虹彩細胞ようり神経細胞への分化誘導をおこなっている者なのですが、誘導条件で行き詰っています。
本研究は論文と同様に行っているのですが、その条件としては単離した虹彩細胞をラミニンコートdish上でbFGFを含む無血清培地(DMEM/F12)で培養するというものです。しかしいくらやっても線維芽様の細胞が先行してしましとても神経と言える細胞は見当たりません。
現在の改善策としてはラミニンコートの量(自分で調整している)を変えようと思っています。そのほかの条件としては大体が論文に記載されているため大差ないと思いますし、細胞自体も純度良く回収できています。ラミニンの濃度に関しては論文に記載も無く、著者への連絡もうまく取れない状態なのです。
もし神経培養などをしたことがある方がいらっしゃったらラミニンの添加量をどれぐらいでおこなっていたのか、そして添加量が多すぎる場合と少なすぎる場合で何か問題が生じたかなど知識がいただければと思います。
ちなみに私はカルチャースライド(4well)にMAXで12.5μg/wellの濃度でコートしたこともあります。 |
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