私は、組織中(肝臓、筋肉)グリコーゲンを測定するときは、決まってアンスロン硫酸法を使います。感度も申し分ないですし、信頼性の高い方法です。生化学実験法などの教科書を見れば載っていますよ。
もちろんtoyoさんが提案しているような酵素を用いる方法を含めて、他の方法もありだと思いますが、いくつか気になりました。
中和、キットでグルコースを測定というのは、一般的なのでしょうか? NaOHの添加量は理論的な中和必要量を使用しているのですよね。pHってぶれないものなのでしょうか? グルコース測定に影響が出そうな気が。
1-10 mgの組織。。。10mg未満の精秤が可能とはあまり思えません。誤差が大きくなっていませんか?
グリコーゲンは、分解活性が非常に高いですが、組織採取後、速やかに液体窒素、あるいはドライアイスによるアイスクランプでとうけつしていますでしょうか? |
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