mom-a様
ありがとうございます。そのとおりでございます。もっとも入力にはDNAの長さの上限はありますが、下限はございません。似た機能のPolandは下限5塩基以上でした。選択可能なパラメータにはoligonucleotideだけを対象にしたものもありましたが、最新の区別していないパラメータを使ったときと殆ど変わりませんでした。
塩濃度を実際の十分の一にすると、primerに添付されたTm値と殆ど変わりませんでした。DNA濃度やpHは入力場所がなかったため、これらの値が異なっているのかもしれません。実際のPCRではターゲット配列の量が反応ごとに異なったり、DMSOや界面活性剤を入れてますので、実験時の解離を正確に推定するのは困難と思われますが、大体の目安としていたTm値と解離温度シミュレーションが塩濃度を同じにしても大きく異なる結果だったので不思議に思い、投稿した次第です。
PCRプロダクトは共通機器のABI7500で解離温度を測定してますが、primerは短いので、相補的配列のオリゴと組み合わせないと、検出できないのではないかと思っています。現在まだprimerのTmを実測する予定はありません。 |
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