まとめると、軸索が髄鞘に守られているため、また逆行性トレーサー自体が通過線維に取り込まれないため、坐骨神経からのフルオロゴールドの注入が難しくなる、と理解したのですが、よろしいでしょうか?
毒性については気にかけていなかったのですが、筋注の場合注入量が多くなるのでとくに用量は注意してやってみます。
あともう一つ質問があるのですが、フルオロゴールドよりファーストブルーの方が論文での使用頻度が多いように思うのですが、ファーストブルーのぼんやりした染まり方を見るとフルオロゴールドの方がトレーサーとして優れているのではないかと感じるのですが、毒性以外にも短所がある、もしくはファーストブルーに長所があるのでしょうか? |
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