現在日本BD falconのカルチャースライド(4 well)で細胞培養をしております。培養後は免疫染色でDAPIも使うのですが、以前は丸型カバーガラス上に細胞を生やしそれにDAPIを直接1滴たらして封入していました。今回のカルチャースライドの場合はDAPIの量が相対的に多いのか蛍光観察時にバックグランドまで青色で映ってしまいます。
この問題に関してはDAPIの滴下量を調節すればいいだけなのかもしれませんが、希少なサンプルのため検討するには少々怖いというのと、二次抗体反応時にDAPIを混ぜて核も一緒に染色してしまうという方法があるというのを知ったからです。
後者の方法に関しては一般的に行なわれているものなのでしょうか?私は細胞培養の経験があまり無いのでご存知の方がいらしたらお願いします。二次抗体反応は1 wellに対して約1mlの反応液を入れ1〜2h(室温)で反応させています。その後はPBS(−)で3回のwashをおこなってから封入をしています。二次反応時におけるDAPIの適用法、ならびにその後のwashの有無など出来るだけ詳しく知識のある方がいたらお願いいたします。 |
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