Cre-loxP系を使った実験を計画しています。
CAGプロモーター下にloxPで挟まれたGFPとその下流に目的の遺伝子をインサートしたプラスミド(プラスミド@とします)を作製しました。このプラスミドにCreを作用させGFPを切り出し、CAGプロモーター下に目的遺伝子を配置させ、目的のタンパクを発現させたいと考えております。その際、GENE BRIDGES社の706-Cre expression plasmidを使用しようと考えているのですが、この使用方法には、「706-Cre plasmid is transformed into an E.coli strain, which contains a targeting plasmid carrying a floxed selection marker」とあります。つまり、上記プラスミド@を有した大腸菌にCre plasmidをトランスフォーメーションするのですが、そのためにはプラスミド@を有した大腸菌をコンピテントな状態にする必要があります。このコンピテントセル作製には一般的なコンピテントセル作製方法をそのまま流用することは可能でしょうか?例えばバイオ実験イラストレイテッドAの83ページ〜(コンピテント細胞作製)やキットではZYMO RESEARCH社のZ-Competent E. coli Transformation Kitなどを使って作製できるのでしょうか?
皆様、アドバイスをお願いいたします。 |
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