返信ありがとうございます。
『「胚移植を行った=SPF化された」では必ずしもありません。』
それは承知しております。
『それなりに実績があって、相応の技術を持った人が、マニュアルに準じた正しい手順で、胚移植を行ったのであればSPF化されたと同等に扱っても構わないでしょう、との「判断」が動物管理室によって行われていることになります。』
ここで仰られているような「マニュアルに準じた正しい手順」が知りたいと思っております。
実績は後から付いてくるものでしょう。
因みに動物室内でKO/KIマウスを作製しているので胚操作技術はあります。
とにかく動物管理室が納得するような、できればどこに出しても恥ずかしくないようなマニュアルをまずは作製したいと考えております。
1、搬入されたマウス(オス)をSPF区域外で飼育。
2、ワイルドのメスと交配し、そのメスから8セルを回収。
3、SPF区域内に胚を持ち込み、抗生剤を入れた培養液で24時間培養。
4、SPF区域内で、用意しておいた仮親に移植。
この方法で如何でしょうか?
凍結胚を相手方に依頼するよりはマウスを送ってもらったほうが手間が掛からないのでこの方法を取ろうと考えたのですが、胚を凍結するということに意義があるのでしょか? |
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