TS様、通りがかり様、りょう様、ありがとうございます。
>ちなみにHelaには、ZOタンパク質などの、Claudinの裏打ちタンパク質は発現しているのでしょうか?
そういうのがないと、膜への局在が遅れたり、安定しなかったりするのではないかと推測できるのですが、いかがでしょう。
たしかにそのことは十分に考えられますので、RNA、タンパク両方のレベルで検討してみます。
>この手の蛋白(ZOなど)は細胞同士がコンタクトするような状態じゃないと細胞膜部分に豊富に来ないような気がします。
そうですね。Helaはどちらかというとあまり細胞同士が密にコンタクトしているような感じに見えませんので(あくまでも位相差顕微鏡レベルの話しで、よく見ると中にはコンタクトしている細胞もあります)、そのために膜にトラフィックされていないという可能性も十分に考えられます。Hacat細胞(皮膚表皮細胞のセルライン)はかなり細胞同士のコンタクトが良いので、今度はこれでも調べてみようと思います。
>J. Biol. Chem., Vol. 283, Issue 13, 8643-8653, March 28, 2008 のディスカッションを参考にされてはいかが。
通りがかり様、非常に助かります。早速ダウンロードして読んでみます。ありがとうございます!
>あなたとコンストラクトには問題があると思います(強制発現蛋白が膜に行かないのはアーチファクト???)。
2型蛋白なのですね。2型蛋白って一般的にシグナルペプチドとかないのでしょうか?生化学の本に載ってましたかね。ツキタ先生系列のラボでコンストラクト使用した論文ないのでしょうか。
やっぱり私自身の問題でしょうかねえ。(冗談です)
通りがかり様のご助言にありましたように2型膜タンパクについて勉強してみます。またツキタ先生系列のラボに強制発現を行った論文はたしかあったように思いますので、それを読んで検討してみたいと思います。
皆様初心者の質問におつきあい頂き、どうもありがとうございます。まだ解決フラグは立てませんので、もしご助言頂けるようでしたら、どうかよろしくお願いします。 |
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