はじめて相談します。よろしくお願いします。
増殖期とコンフルエント時における細胞の性質のちがいについて質問
させて下さい。
現在私は、歯根膜細胞にとあるタンパクを加えて細胞の変化及び産生
されるタンパクをみているのですが、このとあるタンパクを添加するとMMP
が強く発現することがわかりました。これによりこのタンパクを添加すると
骨が吸収される方向にすすむことが考えられます。
しかし以前私が行っていた実験では、このタンパクを添加することでALP活性は
上昇しアリザリンレッド染色などでも石灰化の亢進が起こっていることが確認されました。
前者では細胞は細胞増殖期のものを用いており(5〜60パーセントコンフルエント
)、後者では完全にコンフルエントの状態で行なっていました。
かたや石灰化抑制の方向、かたや促進の方向。もちろん添加している
タンパクは同一のものですし、メディウムも同一、血清などもロットは同じですすので、細胞の性質が変わったために起きた変化と捉えてもいいのかと
考えているのですが、コンフルエントとコンフルエントになる前の細胞で
ここまでの変化は起こりうるのでしょうか?
御回答よろしくおねがい致します。 |
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