お世話になっております
cさんより教わった方法で、アクチンを検出してみました(下記参照)。
しかし、目的のバンドはかなり薄い状態でした。しかも、5ulと15ulアプライ
して検出できていたのは5ulのほうでした。もちろんPCはキレイに検出されていました。
CBBでゲルを染めると、ちゃんとアプライ量に依存した染色が確認されました。(PCのlysateは5ulアプライ時よりも、まだ少し薄い感じでした。lysateの染色パターンについてはPCもサンプルも同じようにみうけられました。)
→これは、アプライ量が多すぎると抜け見えたりするのでしょうか?
→5ulよりさらに薄めて流すべきでしょうか。
→そもそも、なにか下記プロトコルでなにかおかしいところはありますでしょうか?
ご連絡いただけましたら幸いです。よろしくお願いします。
■1-2x10^6くらいの細胞株(55cm2, 10cm dishにサブコンフルエント)
↓Wach (ice-cold PBS x 2)
↓Add 0.5ml SDS-sample buffer
(0.0625M Tris-HCl(pH6.8)、2%SDS, 10% glycerol+Inhibitor cocktail 20ul, sigma)
↓氷上にて5分、たまにプレートを傾け全体にいきわたるようする。
↓スクレーパーにて1.5mlチューブに回収
→大体0.7-0.8mlになる。かなり粘性あり
↓bathtype sonicator (5min,氷水をしよう, 粘性がなくなる)
↓10,000gで遠心して不溶物除去(ほんの少しペレット有)、上澄を回収
↓(BCA法で蛋白質定量←今回はやっていません。)
↓BPB(1%BPBをfinal.0.004%くらいに)と
bME(fina5%くらいに)を加える。
↓加熱処理(Boil, 5min)
↓-80C保存
↓サンプル5ulと15ulをapply(以前回収したPCとともに)。
↓通常の検出にて以下検出 (ゲルはCBB染色。) |
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