はじめまして、
数種類のヒト癌細胞株の膜表面タンパク分子の発現量を、BCAで定量
下のちβアクチン等でベースをひいてWBで比較しようとしています。
アクチンは検出できているのですが、目的タンパクの発現量が少なく
ほとんど検出することができません。
現在の方法は、
▼lysateの調整
↓75cm2フラスコにサブコンフル
↓Wash(ice-cold PBS x2)
↓Add(1mlRIPA, Proteinase inhibitor cocktail)
↓Incbate(10min on ice)
↓Collect the lysate (cell scraper) to 1.5ml tube
↓cfg 15000g, 15min @ 4℃
↓Transfer the sup to new 1.5ml tube
↓BCA assay(approx.1-2mg/ml)
↓SDS-PAGE(15-30ug/15ul/lane)
↓Blotting ,1st ab and 2nd ab
↓detection by ECL plus
論文によっては、lane辺り200ug以上もアプライしています。
どうしたらこんなにアプライできるのでしょう?
大きなwellのゲルをつかうしかないのでしょうか。
(フラスコ当たりのRIPAの量は限界のような気がします。
一度、ペレットにしてみようとEDTA/PBSでペレットにしてから
少量のRIPAで溶かしてみたのですが、結果ぜんぜん細胞が溶けて
いなかったみたいでアクチンも検出できませんでした。)
いろいろ濃縮法を考えているのですが。膜面分子が標的なので
トリプシンもよくなさそうだし、T
なにか良い方法をご存知のかたは教えていただけますでしょうか。
よろしくおねがいいたします。 |
|