>[Re:4] toyoさんは書きました :
> 半減期は感度に拠らず一定なのではないでしょうか?
> (検出感度 = 検出下限ということでよろしいでしょうか?)
あ、そうか。1/2のシグナルですでに検出限界以下
かもしくはもう直線性が無いところになっているのかって思ったのです。
でもそんなんだったら多分気がつきますね。
> 基質があるうちは発光し続けることができるはずなので、試薬自体の半減期は(milliporeの言う通り)確かに60分前後かもしれません。しかしウェスタンの際にはいったん試薬を取り除きますから、
そうですね。それは大きいかもしれませんね。濾紙を下にひいて底に試薬を染込ませてとかだとバック上がるかなぁ、、、、、
> 別のトピックにもありましたが、検出試薬との反応の後に、茶色のバンドが
> 目で見えることがあります。茶色のバンドの濃さは化学発光のバンドの濃さと相関しているように思います。反応の副産物(終端産物?)ではないかと想像しているのですが、上述の理由で私は追いきれていません。
ECLplusの場合はその反応プロダクトについて彼らは説明を持っていたと思います。その反応プロダクトの性質から、感度は下がるけど蛍光でスキャンすることができると彼らは言っていたと思います。
> 1次抗体の反応はほぼ平衡状態まで達すると思っていますので、ノンスペの
> ほとんどないきれいな抗体なら、抗体の濃度とバンドの濃さはある程度よく
> 相関しているように思います。
それは私も期待するところですが、非常に強く染まる抗体でこんなに強いシグナルが出るならもっと薄めてもいいやと思って抗体濃度をさげたら全くシグナルが出なくなったことがあるんです、、、、、
> コストパフォーマンス的にも抗体を希釈した方が安く上がるのではないでしょうか?
それはそのとおりかもしれません。わたしは希釈倍率に限らず(余程濃い交代が必要でない限り)1回1ulっていう主義なので、、、、、薄いのうどになれば
バッファーが多く要ると言う事です(バッファーのコストで細かいことはいいませんけど)
> ECLなどの反応の素過程が詳しくわかっているなら、そのような調節の仕方を考えてもよいと思うのですが・・・個人的には、反応のバランスが変わってしまわないかどうか心配です。
たしかにそうですね。私も何が起こるかということで読めなかったところもありますのでここで皆さんの意見を聞いている次第です。
> 何かひとつでもまじめに測定しようと思うと大変ですよね・・・
> 長々と失礼いたしました。。。
細かく対応していただいてありがとうございました。 |
|