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PAGEのコームについて トピック削除
No.1600-TOPIC - 2009/11/21 (土) 00:00:31 - toyo
いつもお世話になっております。
PAGEのコームについて皆さんのご意見を伺いたくトピックを作成しました。

私の所属しているラボではウェスタンブロットを頻繁に行っていまして、
普段は自家製のゲルを利用してSDS-PAGEを行っています。
一枚のゲルになるべく多数のサンプルを載せたいということで、2mm幅の歯が
3mmピッチで並んでいるようなテフロン製コームを特注したことがあります。
しかしコームを抜く際にウェル間の壁が曲がってしまうことが度々あり、
ロードしたサンプルが隣のウェルに漏れ出す可能性等を危惧しています。

ウェブページを探してみると、いくつか有益と思われる情報がありました。
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/ohmiken/Lab%E3%83%A1%E3%83%A2/memo%202.html
http://kousui.blog.eonet.jp/default/2007/10/dgge-5963.html
2つ目のURLは、テフロンではなくアクリルでコームを自作したという記事です。
テフロンには空気をためる小さな穴が開いているためにコーム周辺のゲルが
重合せず、コームが抜けやすくなるという話を聞いていたので、アクリルでも
コームがちゃんと抜けるらしいということに驚きました。

このように、PAGEに関する創意工夫の体験談等がありましたら教えて
いただけないでしょうか。
コームの材質に関するコメントからPAGE全般に関する自分的コダワリまで
なんでも結構です。
よろしくお願いいたします。
 
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Re: (無題) 削除/引用
No.1600-5 - 2009/11/21 (土) 18:37:14 - toyo
>ぽこ様
お返事いただきありがとうございます。

>具体的になんふんをなんふんにしたのか
以前は1時間以上〜over nightの放置というプロトコルでしたが、現在では
stacking gelを作り始めて15分で泳動槽にセットするようにしています。

(無題) 削除/引用
No.1600-4 - 2009/11/21 (土) 16:34:55 - ぽこ
・ゲルの重合を開始してからコームを抜くまでの時間を固定する
(-> 再現性が悪いものの若干改善)

具体的になんふんをなんふんにしたのか

Re: gel loading tip 削除/引用
No.1600-3 - 2009/11/21 (土) 02:55:49 - toyo
>ピペットチップ様
早速お返事いただきありがとうございます。

>先の細いgel loading用のピペットチップで
>曲がったwellの壁を補正出来ませんか?
私たちのところでも、wellが曲がってしまったときはまさにそのようにして
補正しておりますが、wellの壁が動くということはゲル板とゲルとの間に
隙間がありそうで不安です。
レーン数が多いと手間も多くなりますし、時間が経つと一度直したところが
再度曲がってしまったりすることもあります。

>pre-cast gelでも時々同じことが起こります
pre-cast gelでも同じ現象が起こるのですね。。
そのような事態を避けるため、市販品ではわざわざレーン数を減らして
あるのかな、と勘ぐっていました。

pre-cast gelのコームの素材はやはりテフロンなのでしょうか?
それともコストの都合でプラスチックなのでしょうか?

情報が小出しになってしまって申し訳ないですが、私たちのところで行った
工夫としては、
・ゲルの重合を開始してからコームを抜くまでの時間を固定する
(-> 再現性が悪いものの若干改善)
・ゲル板を挟むクリップの強度を調節する
(-> 効果不明)
・ゲル板のコーム付近にバインドシランを塗る
(-> running gelまでゲル板にくっついてしまい不適当)
・loading用チップ等でwellの壁を補正する
(-> 上述)
等です。

gel loading tip 削除/引用
No.1600-2 - 2009/11/21 (土) 02:20:14 - ピペットチップ
先の細いgel loading用のピペットチップで
曲がったwellの壁を補正出来ませんか?
私は、pre-cast gelでも時々同じことが起こりますが
上記の方法で直してから、サンプルをloadしています。

PAGEのコームについて 削除/引用
No.1600-1 - 2009/11/21 (土) 00:00:31 - toyo
いつもお世話になっております。
PAGEのコームについて皆さんのご意見を伺いたくトピックを作成しました。

私の所属しているラボではウェスタンブロットを頻繁に行っていまして、
普段は自家製のゲルを利用してSDS-PAGEを行っています。
一枚のゲルになるべく多数のサンプルを載せたいということで、2mm幅の歯が
3mmピッチで並んでいるようなテフロン製コームを特注したことがあります。
しかしコームを抜く際にウェル間の壁が曲がってしまうことが度々あり、
ロードしたサンプルが隣のウェルに漏れ出す可能性等を危惧しています。

ウェブページを探してみると、いくつか有益と思われる情報がありました。
http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/ohmiken/Lab%E3%83%A1%E3%83%A2/memo%202.html
http://kousui.blog.eonet.jp/default/2007/10/dgge-5963.html
2つ目のURLは、テフロンではなくアクリルでコームを自作したという記事です。
テフロンには空気をためる小さな穴が開いているためにコーム周辺のゲルが
重合せず、コームが抜けやすくなるという話を聞いていたので、アクリルでも
コームがちゃんと抜けるらしいということに驚きました。

このように、PAGEに関する創意工夫の体験談等がありましたら教えて
いただけないでしょうか。
コームの材質に関するコメントからPAGE全般に関する自分的コダワリまで
なんでも結構です。
よろしくお願いいたします。

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