>ピペットチップ様
早速お返事いただきありがとうございます。
>先の細いgel loading用のピペットチップで
>曲がったwellの壁を補正出来ませんか?
私たちのところでも、wellが曲がってしまったときはまさにそのようにして
補正しておりますが、wellの壁が動くということはゲル板とゲルとの間に
隙間がありそうで不安です。
レーン数が多いと手間も多くなりますし、時間が経つと一度直したところが
再度曲がってしまったりすることもあります。
>pre-cast gelでも時々同じことが起こります
pre-cast gelでも同じ現象が起こるのですね。。
そのような事態を避けるため、市販品ではわざわざレーン数を減らして
あるのかな、と勘ぐっていました。
pre-cast gelのコームの素材はやはりテフロンなのでしょうか?
それともコストの都合でプラスチックなのでしょうか?
情報が小出しになってしまって申し訳ないですが、私たちのところで行った
工夫としては、
・ゲルの重合を開始してからコームを抜くまでの時間を固定する
(-> 再現性が悪いものの若干改善)
・ゲル板を挟むクリップの強度を調節する
(-> 効果不明)
・ゲル板のコーム付近にバインドシランを塗る
(-> running gelまでゲル板にくっついてしまい不適当)
・loading用チップ等でwellの壁を補正する
(-> 上述)
等です。 |
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