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TNFaによるICAM1の発現 トピック削除
No.1585-TOPIC - 2009/11/18 (水) 15:53:55 - tttt
現在、私はTNFaで血管内皮細胞を刺激し、血管内皮細胞の膜に発現するICAM1の発現をウエスタンブロッティングで確認しております。

実験は24wellプレートで細胞を培養し、TNFa(10ng/ml/well)をそれぞれのwellに添加して24時間反応させています。

しかし、24時間もTNFaで刺激すると細胞が部分的にアポトーシスが起きて各wellごとに細胞の回収量がバラついてしまっています。

PCRの時はRNAを抽出後にトータルRNAの量を測定して各wellごとのRNAを同じ量に調整して逆転写していたので細胞量がバラついても問題なかったのですが、タンパク定量ではSDSが邪魔でどうやらうまくタンパク量を定量できないようです。

何かうまい方法はないでしょうか?

また、現在のところはTNFaの刺激時間を短縮することを考えているのですが、24時間経たないとICAM1は発現しないのでしょうか?

4時間ではダメでしょうか?論文では6時間でもいけそうなのですが、他の研究者の方々はやはりタンパク質の発現は24時間待った方が良いと言われました。

宜しくお願いします。
 
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(無題) 削除/引用
No.1585-11 - 2009/11/19 (木) 00:01:43 - tttt
>iiさん

すみません、ttttです。他の掲示板の質問者のハンドルネームをコピーしてその方にコメントしようとしていたので、間違えてその方のハンドルネームを使ってしまいました。

(無題) 削除/引用
No.1585-10 - 2009/11/18 (水) 18:08:24 - ii
>12223+

誰?

(無題) 削除/引用
No.1585-9 - 2009/11/18 (水) 17:10:48 - 12223+
>iiさん

インターナルコントロールで量を比較するということですか?それならばきれいにコントロールが発現しています。

>蛋白質の定量法にも色々あって、BCA assayなんかは、かなりデタージェントの許容量が高いと思うのですが、それでも影響してしまいますか?

従来のLowry法で確認しています。BCAでは試していないのでBCAで測ってみたいと思います。

(無題) 削除/引用
No.1585-8 - 2009/11/18 (水) 16:50:36 - あべちゃん
あ、あと、昔ここで教えてもらった情報ですが、Modified Lowry だと検出感度が高いので、サンプルを希釈して測定するということもできますよね。

(無題) 削除/引用
No.1585-7 - 2009/11/18 (水) 16:49:02 - あべちゃん
蛋白質の定量法にも色々あって、BCA assayなんかは、かなりデタージェントの許容量が高いと思うのですが、それでも影響してしまいますか?

(無題) 削除/引用
No.1585-6 - 2009/11/18 (水) 16:41:43 - ii
ウエスタン時に内部標準を確認するということです。

何でタンパク定量されているかわかりませんが、ものによって含まれるデタージェント量を許容する量がいろいろです。それを見つけてみたり、前にも書いた通り、濃度が可能なら薄めると許容範囲内のデタージェント量になったりして定量できたりしますが。

(無題) 削除/引用
No.1585-5 - 2009/11/18 (水) 16:35:44 - tttt
>ていうか、ウエスタンする細胞などをlysisするバッファーは
NP-40やtritonとかを使った組成のものがその辺のプロトコールにあふれている気がしますが。

NP−40やtritonはやったことがありますが、これらもどうやら影響してしまい、うまく測定できませんでした。

>あと、タンパク定量しなくても内部標準おくとか

すみません、タンパク定量はあまりやったことが無いのですが、内部標準をおくやり方とは何でしょうか?

(無題) 削除/引用
No.1585-4 - 2009/11/18 (水) 16:23:18 - ii
正確に書くのがめんどくさかったので出来合いのものを

http://www.cstj.co.jp/products/9803.html

ていうか、ウエスタンする細胞などをlysisするバッファーは
NP-40やtritonとかを使った組成のものがその辺のプロトコールにあふれている気がしますが。

あと、タンパク定量しなくても内部標準おくとか、
SDSを含んでいても薄めてSDSの濃度を低くして定量してみるとか、

考えればえらく方法はあるかと。

(無題) 削除/引用
No.1585-3 - 2009/11/18 (水) 16:06:31 - tttt
早速のご返答ありがとうございます。

>4時間ではダメでしょうか?論文では6時間でもいけそうなのですが、他の研究者の方々はやはりタンパク質の発現は24時間待った方が良いと言われました。

ウエスタンで確認してみては?

すみません。これに関しては愚問でした。

SDSを含まない溶液とはどういったものでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.1585-2 - 2009/11/18 (水) 16:01:10 - ii
>タンパク定量ではSDSが邪魔でどうやらうまくタンパク量を定量できないようです。

タンパク質を定量するなら細胞を一旦SDSを含まない溶液で溶かして
定量後にSDSサンプルバッファーで調整するとか。

>4時間ではダメでしょうか?論文では6時間でもいけそうなのですが、他の研究者の方々はやはりタンパク質の発現は24時間待った方が良いと言われました。

ウエスタンで確認してみては?

TNFaによるICAM1の発現 削除/引用
No.1585-1 - 2009/11/18 (水) 15:53:55 - tttt
現在、私はTNFaで血管内皮細胞を刺激し、血管内皮細胞の膜に発現するICAM1の発現をウエスタンブロッティングで確認しております。

実験は24wellプレートで細胞を培養し、TNFa(10ng/ml/well)をそれぞれのwellに添加して24時間反応させています。

しかし、24時間もTNFaで刺激すると細胞が部分的にアポトーシスが起きて各wellごとに細胞の回収量がバラついてしまっています。

PCRの時はRNAを抽出後にトータルRNAの量を測定して各wellごとのRNAを同じ量に調整して逆転写していたので細胞量がバラついても問題なかったのですが、タンパク定量ではSDSが邪魔でどうやらうまくタンパク量を定量できないようです。

何かうまい方法はないでしょうか?

また、現在のところはTNFaの刺激時間を短縮することを考えているのですが、24時間経たないとICAM1は発現しないのでしょうか?

4時間ではダメでしょうか?論文では6時間でもいけそうなのですが、他の研究者の方々はやはりタンパク質の発現は24時間待った方が良いと言われました。

宜しくお願いします。

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