Splenocyte精製後にOVA+死菌(結核菌か何かでしょうか)で再刺激しているとの事なので、vitroでの刺激については大丈夫そうですね。
培地に何も加えなければSplenocyteには何も刺激が入らない(=増殖刺激、活性化刺激が入らないので死を待つのみです)ためにサイトカイン産生も見られない、という理解です。
また、1週間の培養、というのはそのサイトカイン定量実験ではスタンダードな刺激時間なのでしょうか・・・私の経験では、細胞を再刺激してサイトカイン産生を見る場合には長くても3日とかで見ている気がするのですが。1週間も培養しっぱなしだと、せっかく分泌されたサイトカインも分解されてしまっている、という事はないですか?一度、1〜3日とかで時間を振って定量してみる事をお勧めします。
それから、もし差支えなければそのサイトカインを記載して頂けると他の皆さんもコメントしやすいのではないでしょうか。サイトカイン定量なんて沢山の人がやっているはずですので、レアなサイトカインでも経験者がいらっしゃる気がします。 |
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