そういうことでしたか。
すでにお試しになっているかもしれませんが、
通常ですと瓶の蓋としてはPTFE、テフロンなどの有機溶媒に
強い素材を使ったライナーを使用します。
HPLCの移動相をいれるボトル&蓋もそうです。(メジューム瓶のようなボトルを使ってますよ)
ただ、溶媒耐性には「短期間使用」と「長期間使用」に関するものがあります。
正しくはすりガラス栓のガラス容器を使用することなんですが、
お金にゆとりのないラボにいた時は、有機溶媒を購入したときのビンを洗浄して使っていました。
フラスコ+コルク栓はコルクも劣化して溶媒中に破片が混入するのであまりお勧めしません。
ちなみにすりガラス栓容器、ゆるやかに揮発していくので油断しないでください(うちにあった容器がおかしかった??)
揮発性の高い溶媒を保存されるようなので、内圧結構あがると思いますよ。
・瓶をこの溶媒で満たさない(量は控えめ)・長期間保存しない
のが大事です。エーテルなんてそもそも長期間保存するようなものではないので(化学での使用においては)、試薬メーカーの瓶と蓋も長期保存には向いていないかもしれませんが、手っ取り早く使うにはいいかもしれません。 |
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