細胞分画の方が解決までちょっと時間かかりそうな感じであれば、その間に免疫細胞染色の方も少しトライしてみたらどうでしょうか。実験目的は細胞内分布を正しく評価するということで、細胞分画でそれを成功させるのが目的ではないと思うので。
またHNを見ると院生の方のようですので、限られた時間の中で、という制約もあるとおもうので、自分自身の経験や反省もあって、ちょっとそう思いました。
もちろん免疫染色も固定法等で少し至適条件の検討が必要な場合もあるので容易にクリアな結果が得られるとは一概には言えません。でも異なる方法で多面的にみることで、何か手がかりが見つかることはしばしばあります。ちょっと忙しくなるけどそれだけの価値はあると思います。またGFPとかタグつけたリコンビナント蛋白質を発現させてlive cell imagingのような実験も準備してもいいかもしれないですね。週明けにでも一緒に研究しておられる先生と協議してみてはどうでしょうか。 |
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