まず、発色のウェスタンを定量するのはかなり(大変)困難です。
ケミルミ+フィルムか専用カメラ(Typhoonが万が一有るのならTyphoon)をお勧めします。
画像のバンドやスポットから定量するときは、明るさ(暗さ)とその面積を評価します。
>明らかに大きさが違うバンドでも
と言っておられますが、これは明るさではなくバンドの面積が違うと言っているのでしょう。
その場合、
analyse>setmeasurementから
AreaとIntegrated Densityにチェックを入れます。
Integrated Densityは、選択した領域の積算値ですから、Area x Mean とおなじです。
わたしは、Meanから適当なBlank(シグナルの無いところの値)を差し引いてから、Areaと掛け算します。
さて、そこで問題なのですが、
>明らかに大きさが違うバンドでもピークは250で平均がほぼ同じになります。
バンドの部分が250であるとのことですが、これは、バンドが真っ黒もしくは白抜けしていることになります。
測定することに意味が殆ど無いということです。中間調で取り込む必要があります。
スキャナーで取り込むとき、RGBでなく、48bitRGBもしくは16bit glay scaleで取り込んで下さい(Maxが4600とか65000になります)。
16bit-glayの場合、特定の色だけ取り込むことが出来るかもしれませんその方が、よろしいので試行錯誤してください。
透過型スキャナのほうが更に宜しいです。 |
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