誰も答えないので
というか「大脳皮質神経細胞の初代培養」という題名で似た様なトピックが過去に有ったりします。
>medium changeの度に細胞数が減り、なかなかうまく培養することが出来ません。medium changeはB-27 supplementを使用して半量、3回/1weekで行っています。
三回は多めかなと。
多くのプロトコールはtwice/a weekってところではないでしょうか?
3回/1weekにしないといけない理由があるのでしょうか?
また私の場合、一回目の培地交換は半量交換ではなく、等量加えています。その方が経験上細胞の活きがいいです(恐らく培地を減らした時の多少の乾燥がなくなるため)。
> マウスの系統はC57BLで、E17で神経細胞を取っています。
同等の条件でやってます。問題はないです。
>系統によってニューロンに神経幹細胞が分化する速度に差があるのでしょうか?
系統間の違いは存知上げませんが、当然の可能性として、そのトランスジェニックが何かというのは重要だと思います。細胞接着に関わる様な因子なら当然影響が出るでしょう。
しかし同時に蒔いた(ヘテロで掛け合わせていると仮定して)WTでも接着が悪いならそれは何らかのテクニカルな問題でしょう。
platingの際の培地、そのincubationの時間、コーティングの条件はどんな感じでしょうか?
>
> またトランスジェニックマウスなのでジェノタイピングが必要になってくるのですが、もし同じことを行っている方がいらっしゃるならいかに早くジェノタイピングを行っておられるのかを詳しく教えて頂けると助かります。
これもこのフォーラムの過去のトピックにもあった気がします。
> 海馬の初代培養もできれば行いたいと思っているのですが、そもそも海馬をどのようにしてうまく取るのかがわかりません。
これは胎児の海馬の在処を知ってる方に直接聞いて、教えてもらわないと難しいかと思います。でも必ずしも神経初代培養の経験の有る方である必要はないでしょう。
>また、ジェノタイピングをしてから海馬を取り出してプールするのでしょうか?こちらの方も行ってる方がいらっしゃるのなら教えてください。
御存知かもですが、二つ方法が有ります。
一胎児毎に蒔いて、後でgenotypeする
もしくは胎児を取り出した後、genotypeし、その後蒔く。
これは好みの問題もあるでしょうから何とも言えないのですが、私は前者です。
すいません、あんま新しいコメントをできずに。 |
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