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(無題) 削除/引用 No.1424-5 - 2009/10/30 (金) 11:52:15 - 中年 おおさんの仰るとおり、ここで測っているのは濁度であって、酵母なり大腸菌なりの粒子が光を散乱する程度を測定しています。ODが1に近いようなところで値が低く出てしまうのはそのためです。また、吸光度に比べて同じ菌濃度でも機器による値のバラツキが大きくなりがちなのもそのためです。 なぜOD600かは考えたことも無かったのですが、これもおおさんの仰るとおり、培地の成分や死菌から出てくる物質が大きい吸収を示すところを外したのだと思います。

(無題) 削除/引用 No.1424-4 - 2009/10/30 (金) 01:33:42 - おお >[Re:3] kbsさんは書きました : > 私なりに考えてみた600nmである必要性としては、 > 『酵母や大腸菌に600nmで吸収を示すモノ(構成成分)があり、その成分は酵母および大腸菌の個体数に比例するものであること。」 > つまり、酵母および大腸菌の１個体中に１分子存在している成分があり、それが600nmに極大をもつものでは、と考えているのですが、どうなんでしょう？ > > 例えば大腸菌を回収すると肌色ぽい色をしてます。 酵母はもっと白っぽいです。特別どの領域のかし光 が吸収されているようにはみえません。 あと600nmに吸収をもつ物質はそんなに多くはないかと、 ヘム鉄ぐらいでしょうか、カロチノイドでさえ吸収は そのあたりの吸収はつよくないですし。 リファレンスをとったとしてもおそらく低波長がわに いくほど光を通さなくなるので、バイチを通過した 光が検出限界いかになる可能性も考えないといけないです。 光の吸収というより前に書いたようにだく度をはかっている のだとおもいます。 >１個体中に１分子存在している そんな理想的なものはないかと、、、

(無題) 削除/引用 No.1424-3 - 2009/10/29 (木) 22:01:49 - kbs ＞おおさん　コメントありがとうございます。 培地の吸光度はブランク測定を行っているのであまり関係ないのではないですか？ 私なりに考えてみた600nmである必要性としては、 『酵母や大腸菌に600nmで吸収を示すモノ(構成成分)があり、その成分は酵母および大腸菌の個体数に比例するものであること。」 つまり、酵母および大腸菌の１個体中に１分子存在している成分があり、それが600nmに極大をもつものでは、と考えているのですが、どうなんでしょう？

(無題) 削除/引用 No.1424-2 - 2009/10/29 (木) 05:56:38 - おお だく度をはかるという意味では紫外と青の間くらい の波長を使うこともあります。 しかしながら酵母や大腸菌は600nmあたりではかることが 一般的ではないかと思います。 まずバイチなどの成分の吸収があまり無い所を選んだ方が いいのが挙げられますね。 ちゃんと調べたことがないのですが、LBより濃いバイチを つかってもあまり600nmで吸収が上がらないので邪魔が少ない のだと思います。

酵母のODについて 削除/引用 No.1424-1 - 2009/10/27 (火) 20:43:47 - ｋｂｓ いつもお世話になっています。 今回、ひとつ基礎的なことで質問があり、投稿しました。 「質問内容」 みなさん、大腸菌を培養する際、細胞密度を求めるのにOD600を用いますよね？なぜその波長を用いるのですか？ 最近この分野に入ったばかりの初心者なので、知っている方がいらっしゃいましたら、お教えいただけると嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

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